ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2020.2.15 12:12ゴー宣道場

3月道場は初・岡山開催だよ!

2月の道場が終わったと思ったら、
もう3月開催が迫りつつある。
3月8日(日)は初・岡山での
中四国ゴー宣道場。
テーマは「女性が輝く時代は来るか?」。

こういうテーマを掲げると、つい女性の活躍ぶりのみに
注目してしまいがち。
もちろん、それが大事であることは言うまでもない。
ゴー宣道場では、各地で女性が設営隊長となり、
全国への展開を取り仕切るトップも女性だ。
摩擦が起きたこともあったけれど、女性を担ぐことで
その女性自身が自分でも意識していなかった能力、
責任感や覚悟が芽生えたりもする。
それを支える男性陣も、女性だから云々という考えは
いつの間にかなくなっていて(もともとない人もいる)、
誰であろうと優秀な人を支えようという気概がすごい。
それが自然な感情として成立している空間って、
そんなにはないのではないかと思う。

ただ、やっぱり、男性側の上から目線って、
なかなかなくならないよな~~~と、ここ最近、
感じている。とくに年配の男性。
女性の言うことに耳を貸さなかったり、
軽く見たり、最初から威圧的だったり。
本人が無自覚だから、なかなか厄介だ。
女性をライバル視するから威圧的なのではなく、
どちらかというと自分を守るためのマウンティング。
そんなに私に偉いと思われたいの?
そんなに自分に自信がないの??
……と、つい、私はいじわるな目で見てしまう。
こういう場合、女性は承認欲求を満たしてくれる
存在であり、手段だ。
でも、本当に見つめ直さなければならないのは
自分自身のはずだよね。

女性について考えるということは、同時に
男性についても考えるということだ。
女性の問題は、女性だけの問題じゃない。
中四国ゴー宣道場、男性もどしどし応募して!
男だから、女だから、ではなく、この国を
もっと良くしていくためにどうしたらいいのか、
その視点から「女性が輝く」ことを
考えてみたいと思う。

参加応募締切は2月26日(水)!
2・26事件の日だよ!お忘れなく!
(私はそれで覚えている)

応募はこちらから↓↓↓
https://www.gosen-dojo.com/application/

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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